人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ピザ屋の店長 邪悪日誌


by taka0030027

邪悪店長講座 「トレーニング」

新人トレーニングは大変だ。

「先行投資」なんてあほな事言ってる場合ではない。
人件費は日々管理されているものである。
新人だから余計に人を入れて・・・なんて給料を払っている以上できません。
まあ、お客様が「新人料金」といって、割増料金で払ってくれれば別ですが・・・
だから、邪悪店長はサービス残業までしてトレーニングします。
邪悪でも仕事はするんです。

ところが新人君て言うのは勘違いするものだ。
学校は金を払って習いに行く、だから覚えなかろうが、落第しようが知ったことではない。
仕事はお金をもらって教えてもらうという、考えようによってはおかしな現象。トレーニング中はむしろお金をもらっていいんじゃないかって思う。しかも学校気分で覚えない、一度教えられても2度目があると勘違いしてる。

「金もらってるんだから、覚えるのは当たり前だ」
「同じこと2度聞くのは失礼じゃないか? 1回目は無駄な労力か?」
「覚えられないのならメモ取れ」
「教えられたことは全力でやれ」

まあ、口癖の連発でした。
言い続けられた新人キッチンのT君
勤まらないので仕事に向いてないので、辞めさしてもらいます。」

彼のトレーニング時間、のべ20時間。
教える労力・・・
サービス残業・・・
お客様にかけた迷惑・・・
他のバイトにかけた迷惑・・・
何も生産してないのに、払う給料・・・

なぜ、給料払わなきゃいけないのか?
むしろ、損害賠償をもらいたいくらいだ。

法律はおかしいことする奴、できな悪い奴を保護する。
まして、挨拶もなしに逃げ出す奴にまで、給料を払う義務が発生する。
退職願を書くという義務を果たせない人間に、なぜ給料を払う義務がわれわれに発生するのか?

法律はおかしい。まじめに仕事をする人が馬鹿を見るようにできている。
by taka0030027 | 2004-03-23 21:36 | 邪悪店長講座