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ピザ屋の店長 邪悪日誌


by taka0030027

柔道とアンカー

NLP プラクティショナーコース受講してきました。
全8日間の1,2日目でした。

今回の目標設定の中で、最初の一歩に選んだのは「アンカー」です。
本で勉強しても、ピンとこなくて、でも身に付けたいと思っていたからです。

選んだ感情・感覚は、
高校3年生部活で初段を取得した柔道の最後の試合です。厳密には最後では無いのですが、その後の試合の記憶が全くありません。
その試合は団体戦の大将戦。
我が高校は格上の高校相手に奇策をうちました、大将に一番弱い選手を置いて、副将までに勝ってしまおうと考えた訳です。
つまり格上高校の一番強い選手と格下高校の一番弱い私が戦う事になったのです。
仲間達も諦め9割だった筈です。

頭の中が真っ白になったまま試合開始。
組んですぐ「力も技も自分より上」と感じて我に帰りました。
相手はドンドン投げ技を仕掛けてきます。
なんとか凌いでいると相手が前に体勢を崩しました。
人生最大の闘争本能が、相手の襟を相手の首に巻き付けました、「襟締め」です。
これ以上無いくらいの力で締めました。
「早く落ちろ!」心の中で大きな叫び声をあげました。
相手が口から血を吐いて、力が抜けました。
「一本っ!」
審判の声が耳に届いた瞬間、渾身のガッツポーズが無意識に出ました。

そんな心の高ぶりと、肩から腕にかけて力が漲る感覚を、何時でも呼び起こせるように右手首に記憶させました。


そして本日のWebミーティング、
何時もは自分で何を報告しているのか分からなくなる位冷静さや自信が無いのですが、今日は違いました。周りからどう見えようが、自分の心の中は熱く、堂々といていました。
肩から腕にかけて、漲る力を感じました。
いつもとは違う堂々と話す自分がいたはずです。

受講後の最初の一歩は成功しました。
これからも大事な時には「発火」させます。

さて、他の事もドンドン試して「ゴキゲン」になろう。
by taka0030027 | 2012-01-23 18:48 | NLP